症状に悩まされた時期を経て、病院でワキガ手術を受けた体験談

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症状に悩まされた時期を経て、病院でワキガ手術を受けた体験談

脇に薬を塗る女性

ワキガはなかなか周りの人に言いづらい病気です。
私は10代の頃からワキガで密かに悩んでいましたが、友達はもちろん、親にも何年も言いだせずに一人悶々と悩む日々を過ごして来ました。
今は昔に比べるとワキガはれっきとした病気だと世間に知られていて、大人になってからは周りからバカにされたり笑われることはないと思います。
ただし、臭いが出てしまうのは事実なので、仕方ないと思いながらも自分の側には来ないでほしいと思う人が多いのではないかと邪推かもしれませんが思っています。
当事者本人としても周りに臭いと思われてるんじゃないか、嫌われるのではないかと不安に思うことばかりで、本当に辛い日々でした。普通ならば高校、大学生時期は恋に友情に毎日楽しく過ごす時期だと思うのですが、私の場合はできるだけ目立たないように生きていて、恋愛なんてとんでもないという感じでした。
でも、私はのちに病院でワキガ治療を受けるのですが、無事完治することができて、改めてワキガの無い生活の気楽さを満喫しています。
治療の過程では辛いこともありましたが、完治した今となっては治療の辛さよりもワキガとさよならできたことの方がとても私の人生にとっては重要で、勇気を出して治療をして本当に良かったと思っています。
ということで、具体的にどのようなきっかけで治療を受けることになったのか、また、どのような治療を行ったのか、その後の経過について私の体験談を紹介していきたいと思います。

社会人になり病院を受診しました

私のワキガ体験談は高校生の頃から始まります。
運動部に入っていたので、毎日朝練から始まり放課後も練習に明け暮れる生活をしていたため、朝イチでまず汗をかくので汗臭いだけかなとも思っていたのですが、同じ環境で部活をしている部員たちに「なんか臭くない?」と言われたことがきっかけで、自分はワキガでは?と思い始めました。
みんなは同じように部活をしていても、なぜ私だけ臭いと言われるのか初めは不思議だったのですが、ふと「私はワキガなのではないか」という疑念が湧き、それが段々と確信に変わっていったという感じです。
でも、「私ってワキガだと思う?」なんてあっけらかんと聞ける性格ではないので、制汗剤やデオドラント剤を意識的に使うようにしてなんとかごまかして生活していました。
親にさりげなく「汗臭いかな?」と聞いたことはありますが、部活をしてるからそりゃ汗臭いでしょ、と流されてしまい、それ以来もう聞けなくなりました。ワキガかもしれないと相談することも恥ずかしくてできませんでした。

そのまま学生時代はやり過ごし、社会人になり都会に出て一人暮らしを始めました。
時間とお金を自由に使えるようになったこともあり、勇気を出して病院でワキガの診察を受けたところ、ワキガだと診察されました。
診察は古典的な方法で、脇に紙を挟んでしばらく過ごし、その臭いをお医者さんが嗅いで判断するというものでしたが、診断された時はショックな気持ちと、確定してほっとした気持ちとで複雑でした。

手術を決意するまでの流れ

病院では投薬や塗り薬での対応もあるけど、根治させたいなら手術だという説明を受けました。
正直いって怖かったので、できることなら投薬や塗り薬で済ませたいなという思いもあったのですが、私の場合は重度に近い状態だったので手術が最も効果的ということでした。
今は性能の良い薬が色々と出ているのでかなり症状を抑えることができると説明は受けましたが、それでもワキガが根治することはなく、薬を使いながら上手に付き合っていくと考える方が良いという風に言われたので、それならば思い切って手術をして根治させたい、もうワキガのことを考えない生活がしたいと強く思えたので決意しました。

そして、この時点で初めて親に相談しました。99%受けようと心は決まっていましたが、最後の1%はやはり怖いという気持ちがあって、誰かに背中を押してほしかったのです。
ただ、親に相談したところで、私のワキガには気付いていなかった人たちなので反対されるかなとも思っていました。
でも、病院で診断された旨を話したところ、気付いてあげなくてごめんねと謝られてしまいました。毎日一緒に生活していると鼻が慣れて気付かないことは多いようで、家族のワキガに気付かない人はすごく多いと病院で言われたのでそのことも話し、手術を受けようと思うとも伝えました。
すると、両親は私が希望するならそうした方が良い、術後のサポートもしに来てくれると言ってくれたので、心が決まりました。

実際のワキガ手術について

私が受けたのは剪除法と呼ばれる術法で、保険適用でした。
メスで脇を切開するので片方ずつ時間差で行わないと生活に支障が出るので、2回に分けて行いました。
当時、私は新入社員で有給休暇を自分からもらいづらい環境だったので、8月初めに1週間ほどもらえる夏休みに合わせて片方の手術を受けて、もう片方はシルバーウィークの連休に受けることにしました。

お医者さんの説明によると、剪除法はそれほど難しい術法ではないそうです。
脇の下に3~4cmほどの切込みを入れて、皮をめくりあげてワキガの原因となるアポクリン汗腺をハサミで除去していくというもので、危険は少ないと言われました。医師が目視で一つ一つ除去していくので取りこぼしが出ることも少ないので再発の確率も低いという説明を受けました。
費用は保険適用になるので負担額はそれほど多くなく、両脇の手術料金と抗生物質や痛み止めなどの薬代も含めて5万円ぐらいだったと思います。

手術は日帰りで行えますが、皮膚を切開しているのでその晩は痛み止めを飲んでも痛かったです。脇をガーゼと包帯でしっかり固定した状態で過ごすこともあり、痛みが引くまで数日はいつも通りの生活はできなかったです。
初めは1日も早く治したかったので無理してでも仕事のある時期に受けようかなと思っていましたが、長期の休みの時期に受けて良かったと思います。
手術の晩は痛かったですが、翌日からは鎮痛剤を飲めば特段辛さはなく、3~4日後には普通に過ごすことができていました。

手術をして本当に良かったです

手術から1週間後に抜糸をして、2日ほど消毒に通い、ひとまず治療はひと段落しました。その後一週間後、一ヶ月後に一応受診して経過を見てもらうことは続きますが、痛みも引き、包帯もはずれて普段通りの生活ができるようになり、念願のワキガに悩まされない生活が始まりました。

私の場合はまず片方を手術して、その時に親が手伝いに来てくれました。
就職してから会っていなかったので4ヵ月ぶりだったのですが、手術をしていない方の脇を臭ってもらったら一緒に住んでいた時には感じなかったワキガを感じたそうです。
そして秋にもう片方を手術した時にも来てくれたのですが、その時には臭いを全く感じなくなったと言ってもらえました。

これまではノースリーブの服なんてとんでもない話で、人混みが怖いので通勤ラッシュを避けるために超早朝の電車に乗り、吊り革も気になって使えず、エレベーターも臭いが充満しそうで乗れませんでした。
でも、手後は通勤電車もエレベーターも気にせず乗ることができます。
人と話すのも怖くなくなり、性格も明るくなったと思います。オシャレをしたいという気持ちも強くなり、見た目も以前に比べたら年相応に華やかになっていると思います。
これまでワキガ治療の成功体験談を読んでは「私もいつかは」と憧れ続けてきた生活が実際に手に入って、自分の人生をやっと楽しめるようになった気持ちです。
生まれて初めて恋愛をしたいと思えるようになり、人と話すのが楽しいと思えるようになり、勇気を出して治療して本当に良かったと思っています。

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