話題の湯シャンは頭皮の臭いに対して効果はあるのか?

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話題の湯シャンは頭皮の臭いに対して効果はあるのか?

海に浮かんでいる女性

シャンプーやリンスなどを一切使わずに、お湯だけでシャンプーするのが湯シャンです。芸能人などもやっているということで話題になりましたし、湯シャンの考えに賛同して実践している人たちもたくさんいます。これは個人のブログで実際にやっている人たちの記録が綴られているので、そこで確認することができます。人によってはすぐに止めてしまっている場合もありますが、年単位で効果を確かめている人もいるので、その人にはどんな効果があったのかを確かめてみたいならば、参考にしてみるといいでしょう。
湯シャンの主な効果は、頭皮や髪に刺激を与えないことで、健やかな髪を増やすことです。
シャンプーを使うと頭皮の保湿に必要な皮脂まで落としてしまうのですが、お湯だけならば必要な皮脂は残したまま洗うことができます。
では、この方法で頭皮の臭いは取れるのでしょうか?頭皮の臭いの原因は、頭皮の皮脂が酸化してしまうことです。これが臭いの原因物質になり、嫌な臭いを放ちます。
湯シャンは確かに肌ケアには効果があると言われていますが、やり方によっては皮脂が残ってしまいやすいので、臭いの対策に対しては効果が薄い可能性があります。
ここでは、なぜお湯だけで洗った方がいいと言われ始めたのか、どれくらい手間がかかるのか、それくらい頑張って臭いに対する効果はどうなのかを、ここでは検証していきます。
臭い対策に湯シャンを検討している人は、よく考えてみましょう。

なぜ湯シャンが人気なのか

湯シャンが話題になり始めたのは、皮膚に刺激を与える石鹸などは使わない方が皮膚が綺麗になるというスキンケア方法が話題になったからです。そこから発展して、シャンプーが顔のニキビや湿疹を引き起こしている可能性があるという事も言われるようになりました。
そして、肌にとって良くない影響を与えるならばシャンプーが頭皮や髪に与える悪影響も考える必要があるということから、シャンプーを使わずにお湯だけで髪や頭皮を洗うのが良いという方向に発展していきました。
ここには、スキンケアもヘアケアも、化学的なものは使わずに行った方が刺激を与えないので人が持っている本来の皮脂の力が発揮されて、肌や髪が美しくなるという考えが根底にあります。
確かに、お湯だけで髪を洗うようになってからニキビができにくくなった、髪のボリュームが増えた、シャンプー代がかからなくなった、といったメリットを実感できた人もいるようです。
頭皮に対して刺激が強すぎるシャンプーを使わない事は、頭皮へのダメージを少なくできるというメリットもあります。また、シャンプーには界面活性剤が含まれているので、必要な皮脂まで落としてしまうというデメリットがあります。それに対して、お湯だけで洗えば必要な皮脂は残すことができます。
必要な皮脂まで根こそぎ落としてしまうと、皮脂の過剰分泌を招くということを考えれば、確かにこの方法には一定の効果は期待できそうです。

手間がかかるというデメリット

湯シャンをする時には、実はかなり手間がかかります。普通にシャンプーするだけならば、髪につけて泡立てるだけで汚れは落とせます。つまり臭いの元になる皮脂を落とすことができるので、手洗いだけで済ませられます。
きっちりすすぐ事は重要ですが、シャワーで丁寧に流してあげればOKです。
一方、湯シャンの場合はまず洗髪前に髪を櫛で丁寧にとかす必要があります。このブラッシングをしないと、余分な皮脂と汚れが取れないからです。しかも、プラスチック製ではなく天然ブラシを用意する必要があります。プラスチック製だと髪を傷めてしまうので、獣毛が使われた天然ブラシではないといけないということです。これをやっておかないと、臭いがかなりきつく残ってしまったり、ベタついて気持ちが悪いということになりやすいようです。
そして、お湯の温度は34〜35度で、ややぬるいお湯で洗う必要があります。熱いお湯だと頭皮の皮脂を取り過ぎてしまうからです。夏であればいいですが、冬に実行するには寒さを感じるでしょう。
洗う時には頭皮は優しく、指の腹でなでるように洗います。お湯と頭皮の脂を中和させるのがポイントなので、かなり時間がかかります。
シャンプーやリンスを使わないので、お湯だけで洗うと全く髪に指が通らなくなります。これだけ手間がかかり、しかも肝心の臭いに対しては、もともと臭いが気にならなかった程度の人ではないと、残ってしまいます。

湯シャンでは頭皮の臭いが取れないことも

そもそも臭いの原因は、皮膚常在菌が皮脂や汗、垢などを分解・酸化することで発生します。この分解した臭いや酸化した臭いが、人に不快感を与える頭皮の臭いの原因です。皮脂が過剰分泌されると余分な皮脂は活性酸素によって酸化されて過酸化脂質になります。皮膚の常在菌はこの過酸化脂質が大好きなので、脂ぎっている人は臭いやすい頭になります。
臭いを取るためには常在菌の餌となる皮脂をしっかり洗い流してあげることが大切です。臭いやすい人の特徴として、他の人に比べて皮脂の分泌量が多いということが挙げられます。原因で多いのが動物性たんぱく質や脂肪を摂り過ぎているケースです。これは臭いの元になりやすいので、食べ過ぎには注意が必要です。また、アルコールやタバコも頭皮の状態を悪化させて臭いやすい体質に変えてしまいます。
乾燥肌で頭皮に潤いが足りない人であれば、湯シャンは効果がある可能性があります。しかし、臭いに対して効果的なのは、ちゃんと綺麗に洗うことです。
もともと脂っこい頭皮で臭いがきついのに、お湯だけで洗って皮脂が取りきれていない場合には臭いに対して効果的どころか、臭いが悪化する可能性が高いです。
実際、実践している人は気づいていなくても、周りの人たちは臭いがきついけれども本人に言いづらいという悩みを抱えているケースもあるようです。
臭い対策には、ちゃんと皮脂を落とすことができる効果を持つシャンプーを使った方がいいでしょう。

頭皮の臭い対策には湯シャンは不向き

臭いに対して効果的な洗い方は、ちゃんとシャンプーを使って洗う方法です。お湯だけで洗うだけでは、臭いの原因となっている皮脂が取りきれません。
乾燥肌対策やニキビ対策でやるならいいかもしれませんが、臭い対策には湯シャンは不向きです。どうしてもやりたいならば、手間をかけてブラッシングをして、適温で時間をかけて洗うこともできますが、それだけ時間をかけても得られる効果は低いでしょう。
洗髪は毎日行うことですから、面倒すぎて続かなければ意味がありません。臭いを断つには、適度な皮脂を残して洗いあげることができるシャンプーが適しています。
皮脂を落とすことは大切ですが、必要な皮脂まで落としてしまうと、さらに皮脂が過剰分泌される原因になるからです。
男性でも女性でも、皮脂を適度に残して洗いあげることが臭い対策のポイントです。
男性は女性に比べて皮脂の分泌量が多くて臭いやすい人が多いので、特にスッキリ洗える洗浄力の確かなものを選んだ方がいいでしょう。
抗菌や洗浄力が高く、フケやかゆみなどを抑える成分が入ったシャンプーもあります。頭皮の細菌の抑制も一緒に行うことができるので、効果的に対策ができます。
シャンプーを行うときには、自分にあったものを選ぶようにしましょう。そして、すすぎはしっかり行うことが大切です。最初に一度すすいでおけば汚れの90%は落とせますし、シャンプーをして最後のすすぎをしっかり行えば効果が実感できるでしょう。

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