ストレスによって内臓が弱ることが体臭の原因になることも?

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ストレスによって内臓が弱ることが体臭の原因になることも?

手の臭いをかぐ女性

現代はストレス社会と言われるように、あらゆることがストレスを引き起こす原因になっています。もはやその環境が当たり前になりすぎて、そんな状況に置かれていることにさえ気づかないこともあります。
ストレスによって肉体や精神が酷使されると、それに応じて病気のリスクが上がっていきます。さらに困ったことに、体臭の原因になることもあります。
現代人があまりにも体臭に対して敏感になりすぎているという節もありますが、それだけではなく実際に病的な体臭を発していることもあります。
ストレスと体臭には深い関わりがあります。そして、ストレスの影響を一番最初に受けるのが内臓です。胃、腸、肝臓、腎臓などは食べ物の分解吸収、解毒、尿や便の排出に関わっている器官で、これらの器官がうまく働かなくなることで体臭がきつくなる場合もあります。
ここでは、ストレスや内臓が弱ることで体臭がきつくなるメカニズムと、どんな体臭がしていたら要注意なのかを詳しく見ていきます。
一生懸命体を洗ったり、エチケット用品を使って対策をしていたとしても、内臓が弱って起きている体臭を消すことはできません。これでは原因に対する対策がずれているからです。
まずは体からSOSが出ていないかどうかを、体臭によって確認してみましょう。もしSOSサインが出ていたら、その原因を取り除いて対処していくことが大切です。早めに気づいてケアすれば心身の負担も減らせます。

内臓が弱ると体臭がきつくなるメカニズム

ストレスや病気などが原因で内臓の機能が低下すると、体臭がきつくなることがあります。
どこの臓器が体臭の原因になるかというと、胃、腸、肝臓、腎臓です。
まず、胃は食べ物を消化するための内臓で、口から入ってきた食べ物を一時的に溜めて胃液で粥状になるまで溶かす機能を持っています。ここの機能が低下してしまうと、消化不良が起こり、食べ物がうまく消化されなくなって胃の中で発酵してしまい卵が腐った臭いと言われる硫黄臭が発生します。これは口臭の原因となることが多いです。
腸は、胃から送られた食べ物を血液の中に取り込んで栄養素にします。これは小腸の働きで、さらに大腸では食べカスなどを便として排出する機能を担っています。腸の機能が低下してしまうと、便秘になり食べカスが腸内細菌によって腐敗・発酵されて臭い物質を作り出します。これが血液中に取り込まれると、あらゆる場所の体臭の原因となります。
肝臓は解毒を行う内臓ですが、弱ってしまうとアンモニアを尿素に分解できなくなります。アンモニアを多く含んだ臭いは別名疲労臭とも呼ばれています。肝臓から分泌される分解酵素がうまく作用しないとトリメチルアミンという物質が残り、まるで魚が腐ったような臭いを発することもあります。
腎機能が衰えると、尿に混ざって排出されるはずのアンモニアが体内に残ってしまうので、体臭の原因となります。肝機能の低下と腎機能の低下は、一緒に起こることも多いです。

ストレスで体臭がきつくなるメカニズム

内臓が弱る原因はいろいろ考えられますが、ストレスが深く関係している可能性があります。
例えば胃は、緊張すると痛くなるなどストレスに敏感な臓器です。緊張しすぎて吐きそうになったり、胃がキューっと締め付けられるような感覚がするのは気のせいではありません。
こういう時には自律神経のバランスが崩れていて、交感神経が優位になっています。交感神経は緊急時に活発になるのが普通です。例えば野生の動物で言えば、敵に出会った時にすぐに逃げられるように身体中に警告を出す働きをしています。この働きのおかげで敵にすぐにやられないようにしていられるのですが、現代人はこの交感神経がストレスによって常に高まった状態になっています。
これと対をなして働く自律神経が、副交感神経です。こちらは交感神経と全く別の働きがあり、リラックスさせる作用があります。動物で言えば、ゆっくり休んでいる時なので消化などの内臓器官の働きが活発になります。
現代では常にイライラしたり、ドキドキするような場面に出くわしているために副交感神経がうまく働かなくなり自律神経失調症に陥る人も増えています。
こうなると交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えがうまくできなくなり、結果的に内臓がうまく働かなくなって機能が低下して、胃、腸、肝臓、腎臓などの器官の動きが鈍くなるために体臭の原因になる可能性があります。
副交感神経がうまく働かなくなることで体臭がきつくなるということです。

どんな臭いの時に内臓機能が弱っているのか

どの内臓が弱っているかによって、発生する体臭が異なります。胃、腸、肝臓、腎臓の順番に見ていきます。
胃の場合は、消化不良によって臭いが発生するため、卵が腐ったような硫黄臭が出ます。温泉などの近くで漂っている臭いです。これが口臭や体臭として生じます。
腸が弱っている時には、大腸に便が詰まっていることが原因で、便が腐敗・発酵されて臭いが出るので排泄時に感じるアンモニア臭などの臭いが発生します。トイレで排泄後に感じる臭いが口臭や体臭として出ている場合には注意が必要です。
肝臓の場合は、解毒機能が弱るのが原因なので毒素のアンモニアの臭いがきつくなります。これは疲労臭とも呼ばれているのですが、特に汗がアンモニア臭くなるのが特徴です。普通は皮膚に分泌された汗や皮脂などが皮膚の常在菌に分解されたり酸化されて体臭となって出てくるのですが、肝臓が弱った時に発生するアンモニア臭は原因が違うということです。
他にも、肝臓が弱ると分解酵素がうまく働かないためにトリメチルアミンが残り、これが呼気や汗に混じって魚が腐ったような臭いを発生することがあります。
腎臓が弱った場合には、尿から排出される老廃物であるアンモニアの排出がうまくいかなくなって体に蓄積されるので、アンモニア臭が口臭や体臭として出てきます。
それぞれの臓器によって体臭が異なるので、口臭や体臭を確かめてみて弱っている部分がないか確認してみましょう。

SOSサインを見逃さないで対策を

ストレスによって内臓が弱っている時に発生する体臭は、体からのSOSです。もしこのサインを見逃してしまうと、胃、腸、肝臓、腎臓の機能がさらに低下してもっとひどい病気になる可能性もあります。
体臭というと軽くみられがちですが、実は深刻な問題が隠されている危険性があるということを理解しておきましょう。
弱る前に対策しておくには、ストレスを溜めない生活を心がけることが大切です。体臭を意識してしまう人は人一倍優しく、あらゆることを深刻に考えがちです。そのため、体臭がすることでさらにストレスを感じてしまうことがあります。
内臓が弱って生じる体臭は「体が休ませてくれ」「これ以上酷使しないでくれ」と言っているサインです。このサインに早く気づいてあげて、対策しましょう。
ストレスを感じやすい人は、自分なりのリラックス方法を見つけておきましょう。例えば思いっきり歌う、好きなアロマを見つけてそれを嗅ぎながら入浴したり眠る、美味しいものを食べる、趣味に没頭する、などなんでも良いです。
すぐにそれが実行できない時には、自分を傷つけている原因から逃げてもいいと軽く考えてみましょう。全てに真面目に取り組みすぎることが、内臓を弱らせて体臭の原因になっていることもあるからです。
また、臓器の機能を高めてくれるキャベツや長芋、シジミやフルーツなどを積極的に食事に取り入れるようにして、体を労ってあげることも大切です。

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