フェロモンは女が好きな遺伝子をかぎ分ける為のホルモン

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フェロモンは女が好きな遺伝子をかぎ分ける為のホルモン

キスをしようとしている男女

女性は自分と異なる遺伝子を持つ男性の臭いを好きと感じている事が分かりました。HLA遺伝子が異なる男性の臭いを好きだと感じるようなのです。HLA遺伝子が鼻の奥にある鋤鼻器官に働くと、視床下部に作用して、好感や性的興奮という刺激となります。視床下部は生命維持の為に本能的に作用する器官であり、理由もなく好きと感じるのは、このHLA遺伝子が視床下部が刺激されているからです。つまり、明確な理由がなく好きになる男性は、女性の鋤鼻器官を刺激するフェロモンを出しており、異なる信号を受け取っている事になります。本人自身は何の理由もなく感じている事ですが、実際には本能という生命維持を制御する脳の一部が、この男性と一緒になれば新しく変化する生命となる事を暗に示していると言う事です。言い換えると、若い娘が、自分の父親の臭いを嫌うのは、このフェロモンが関係しているとも言えます。同じ遺伝子同士では、新しく変化した生命を生めないだけでなく、遺伝子異常を起こす可能性が高い為、本能的に危険視しているのです。年頃の娘さんを持つお父さんは、この点を踏まえて悲しくなったり、寂しくなったりせずに、女性としての成長を温かく見守ってあげてください。このフェロモンと視床下部がなければ、自分の孫となる子を可愛いと感じる事も少なくなるはずだからです。こうして、新しい生命が新しい可能性を持って誕生する礎になっているのです。

好きな人の臭いが心地よく感じる

フェロモンの作用によって、好感や性的衝動を本能的に感じるだけでなく、心地よく感じ、安心感を与えられます。男性の場合は興奮する事で性的欲求が高まりますが、女性の場合は先ずは心地よさや安心感が大切なのです。つまり遺伝子的に異なる人の中で、好きな人の度合いが高いほど、視床下部での本能的な好感と大脳皮質での理性的な好感が一致し、安心感と共に性的興奮を覚えるようになるのです。危険な香りがする男性を好むと言われる場合は、危険な香りでは安心は与えられませんが、興奮は与えてくれます。興奮は大脳での理性的な判断もある為、安定を求める女性にとっては非日常を感じさせてくれる一服の清涼剤のようなものとなっている可能性があるのです。他方で、フェロモンによる安心感や性的興奮は本能的なものですので、理想と現実の違いのようなもので、芸能人でイケメンが好きな人でも結局普通の人と結婚するのは、本能的に遺伝子が異なる人であれば、好感を持ち自然と付き合い、結婚することになるのです。つまり、どんなにイケメン好きな人でも、遺伝子が離れてさえいればフェロモンを刺激して、こちらを向かせることも可能なはずなのです。清潔感のある臭いが好きなのが女性ですが、フェロモンが違えば多少の清潔感のなさでも、無意識のうちに惹かれ、結婚して子供を産んだ後に、後悔したり態度が横柄になるのもこのあたりに原因があるのかもしれません。

ベルン大学のTシャツ実験

スイスのベルン大学の動物学者である、大学博士が行った実験です。44人の男性のTシャツを49人の女性が臭いを嗅いで、Tシャツ毎に判断して、その臭いの中で一番好きだと感じるものを選んでもらいました。男性が着ていたTシャツは二日間来たままのもので、臭いが染みついていました。そして、月経周期の真っ只中の人を選んでいました。こうして、一番好きな臭いを選んだ女性達は、全てが、自分の資質とは最もかけ離れた遺伝子を選んでいたのです。ここから考えられることは、好きな感情や性的興奮を本能的にかぎ分ける際には、無意識にフェロモンをかぎ分けて、全く異なる資質を持つ男性を選んでいることにあります。このTシャツ選びでは、フェロモンと配偶者選択には密接な関係があるという事を示しているのです。配偶者の選択には、異なる遺伝と組み合わさった方が、より強い免疫システムを生成することができます。つまり、フェロモン生成と免疫システムは結びつきが強く、同じ染色体上にあるという事を示唆しているのです。そしてそれを選んだ女性達は、この好きな臭いを何故選んだのかについては明確に説明する事ができなかった。つまり、本能的に選んだ証であり、視床下部への刺激があったことを照明しているのです。そして、避妊薬を服用している場合は、これとは全く反対の反応が起こる事も分かりました。これは、妊娠すれば態度が反対になることも表しています。

HLA遺伝子とは何か

鼻の中にある鋤鼻器官を刺激して、化学物質を分泌することで、視床下部が本能的な判断をするように仕向けるものです。HLAは数千万通りの種類があり、6番目の染色体上にありあます。この6番目の染色体を父親から一本、母親から一本受け継ぐことによってHLAの型が決まります。そして、HLAは人の体臭に少なからず影響を与えることが知られています。つまり、フェロモンを嗅ぐものとして香水に入れられているのも、臭いとHLAの関連性を人間が本能的に感じていたからなのでしょう。そして、フェロモンを感じる器官も鼻にありますので、フェロモンを分泌する際に鼻を刺激する事が一番効率よい為、体臭から発せられると考えると、自然にできた配偶者選定の不思議なシステムであると言えるのではないでしょうか。種の多様性や免疫システムの強化は全てこのフェロモンの分泌と受容に関わっていると言っても過言ではありません。そして、それを選択するのは女性である為、女性の嗅覚は優れているのです。しかし、どんなに優れた嗅覚であっても、異なる遺伝子から発せられるフェロモンであれば好感を持ち、惹かれるという事を考えれば、種の保存や免疫の強化に特化して優れた嗅覚だと考える事が一番正しいのかも知れません。決して、その選択が未来の二人の男女の幸せか不幸せかに直接関係しているわけではないことは留意して、今度は大脳皮質で理性的な判断もする必要があるのです。

フェロモンと臭いの判断

以上の様に、フェロモンによって免疫システムの強化と種の多様性という生命の2つの課題を一挙に解決しようとするのが、嗅覚であり、HLA遺伝子であり、視床下部の本能的な欲求なのです。こうして、長い間、人間だけでなく他の動物もこのシステムの上で子孫を繁栄させてきているのでしょう。しかしながら、人間には大脳皮質の発達による理性的な判断もあり、又現代の社会生活では、複雑な労働による賃金収入によって生活の質が変わってきますので、本能的な判断と共に理性的な判断を行わなければ種の保存は適いません。従って、多くの女性は臭いによって、本能的に遺伝子の異なる相手を捕まえようとするだけでなく、年齢、収入、体格などの条件をつける事によって理性的にも判断しようとするのです。それは、種の多様性だけでなく、子孫の繁栄の為の判断を本能と理性の両極から行おうとする、一大判断であるだけに、男性にとっては軽いものであっても、女性にとっては自分の人生と命をかけた最大限の仕事となるのかも知れません。こうして考えると、男性の方が体臭が強い事も頷けますし、自分の娘が父親の臭いを異常に嫌う理由も分かります。息子の場合はそこまで嫌悪感を催す事は無いのです。つまりこれは性別によって臭いの判断力が異なる事を示しており、嗅覚に関しては、あらゆるレベルで男性は適わない事を証明しています。どんなに細工をしたとしても臭いでかぎ分けられてしまうのです。

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