ワキガ独特の臭いは服にうつるので特に注意しておく必要がある

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ワキガ独特の臭いは服にうつるので特に注意しておく必要がある

森の中で手を上げている女性

ワキガは親からの遺伝体質で、独特の臭いがすることでも知られています。思春期頃になるとその臭いが他の人にもわかるほどになり、からかいの対象になったりしてコンプレックスとなりやすいです。ワキガの人にまつわる話としてよく出てくるのはワキガの人が着ていたものを着るとワキガがうつるというものです。しかしワキガは遺伝体質です。つまり風邪などのウイルスとは違って人から人へとうつってしまうことがないのです。親がワキガの場合、片親がワキガであれば50%、両親がワキガであれば100%の確率で遺伝します。またワキガだと思い込んでるだけで実はワキガではなかったということも実際にはあります。ワキガかどうかということは医師に診断してもらうほうが確実ですが、ワキガであるかどうかの目安としては親がワキガ体質であること、よく着ている服のワキの下が黄ばんでいること、乳首やワキの下をこすってみて独特の臭いがする、耳垢が湿っているなどがあります。もちろん最終的な診断は医師による確認が必要です。このようなことからワキガの人の服を着たとしてもワキガ自体がうつってしまうということはありません。そういう誤解をしている人がいたら教えてあげるといいでしょう。ワキガはあくまでも体質であり、ワキガの人の服を借りるなどしてもし臭いがうつったとしてもそれはあくまでも臭いが一時的についてしまったものであり、体質そのものがうつるわけではないのです。

ワキガの仕組みとは?

ワキガは遺伝体質なのですが、その仕組みとしてはまず普段かいている汗はエクリン汗腺という汗腺から出ているものであり、普通は無色でサラサラです。ワキガの臭いというのはこのエクリン汗腺から出るものとは違い、アポクリン腺から出てくる分泌液が表皮に普段からいる常在菌や皮脂、汗と混ざり合って独特の臭いが出ているのです。この臭いについてはいろんな表現がされています。例えば土のようなにおい、ゴボウのようなにおい、さびた鉄のようなにおい、鉛筆の芯のようなにおいなどです。これはその人によって違います。アポクリン腺から出る分泌液はエクリン汗腺から出るものとは違って乳白色から黄色っぽい色をしています。しかも粘り気があることが特徴です。わきがの臭いはお風呂に入ったり、アルコール消毒などをすると一時的に消えます。しかし雑菌が増殖すればまたにおいが出てきます。つまりわきがのニオイをしないようにするためにはアポクリン腺からの分泌液自体をなくせばいいわけですから、ニオイが気になってコンプレックスになっている場合は外科的な手術やミラドライをする人もいます。これはアポクリン腺を除去してしまうという方法で、その効果は半永久的なのでほとんどの場合は一度の手術でその後のニオイは気にならなくなります。しかし中には施術を受けた後もまたアポクリン腺が再生してニオイが気になるようになることもありますので、そういう場合は再び施術を受ける人もいます。

服でうつるのは一時的なニオイうつり

わきがの人のタオルや服を着るとうつるという誤解が流れていることがありますが、体質なのですからわきがそのものがうつるわけではありません。服やタオルにわきがのニオイがついているので、それを使うことで一時的にニオイがうつっているだけなのです。ですから、シャワーやお風呂に入ればすぐにニオイはとれてしまいます。ですからずっとニオイがついたままということはありません。もちろん逆にわきがの人に貸した服にもそのにおいがついてしまいますから一度貸したらにおいはつくものだと考えておくほうが良いです。もしニオイがついてしまった場合には酸素系の漂白剤を洗濯する前につけておくのが効果的です。重度のわきがのニオイですと一度ついてしまったらとれなくなってしまうということもありますので、そこは理解しておきましょう。また実際に服を借りて着たりしていなくてもわきがのニオイがついた服と一緒に重ねておいたりするとそのニオイがうつってしまうことがあるので注意しましょう。例えば洗濯かごを一緒にしないで別にしておいたり、洗濯するまでは風通しの良い場所に置いておくなどするのが良いです。そして脱いでから洗濯するまではなるべく時間を置かないようにすぐに洗うのがおすすめです。また服へのニオイうつりを防止する意味でもわきが専用の制汗剤を使うなどするといいです。朝つけると夜までニオイを抑制・防止することが期待できます。

もしわきがのニオイが服についたら?

わきが体質の特徴としてその独特のニオイとワキの下の黄ばみがあります。これらは同じ服を何度も着ているとなかなかとれなくなってしまいます。そこで洗濯をする時にも工夫をする必要があります。ちょっとしたニオイうつりや黄ばみであれば酸素系の漂白剤につけ置きすることでとることができます。この漂白剤は色柄ものでも落ちないですし、他の洗濯物とそのまま洗えることがメリットです。ただし強烈なニオイや黄ばみには少し物足りないので、そういう場合は塩素系の漂白剤につけるのが良いです。こちらは色柄ものには使えません。基本的には白いシャツなどに使うことが可能です。また重曹につけ置きするというのも有効な方法です。重曹であれば色柄ものでも落ちてしまうことがありませんし、つけ置き後にそのまま他の洗濯物と一緒に洗濯できます。ただこちらもひどいニオイや黄ばみには効果が薄いです。重曹と酸素系漂白剤のW使いでより落としやすくなります。場合によっては素材が傷んでしまうことがありますので、漂白剤の使う量には気をつけなければいけませんが、白いシャツ以外でニオイや黄ばみがしつこい場合には試してみるのもありです。そして洗濯機に入れる前に熱湯で軽く洗っておくことで雑菌を殺し、ニオイの改善をすることができます。そのままいきなり洗うよりは熱湯で予洗いをしておくことがオススメです。ちなみに酸素系漂白剤には粉末タイプと液体タイプがあります。

洗濯機の中でニオイがうつることはない

わきがのニオイは着ていた服や洗う前にその周囲に置いてあったものにはうつりますが、洗濯機の中で洗っている時にニオイがうつってしまうということはありません。ですから、わざわざ別洗いをする必要はありません。もちろん塩素系の漂白剤につけていた場合は水洗いもしくはお湯洗いをした後に洗濯機に入れたほうが良いですが、心配な場合は別に洗ったほうが無難です。酸素系漂白剤の場合は気にしなくても色柄落ちのことはそれほど気にしなくても良いでしょう。もししょっちゅう洗濯できないようなもの、例えば制服であるとかスーツ、コートなどの場合はわきがのニオイをつけないために使う消臭剤も販売されていますので、そういったスプレーを使ってニオイ防止をしておくのが良いです。わきがのニオイは意外と自分は気づきにくく、家族や他の人に聞いて初めて気づくということがほとんどです。子供さんの場合、自分がわきがであるとわからないこともありますから親御さんが気づいた時に対処してあげたり、教えてあげたりすることが大事です。今はわきが専用の制汗剤もいろんな種類が売っていますし、ミョウバンスプレーを手作りする人もいます。これらの効果については評価も高いので試してみるのもおすすめです。最初からニオイがつかないようにしておけば洗濯も楽になります。体質ということでわきがと一生のおつきあいをする場合もありますので、いろんな工夫をしながらうまくつきあっていくのが良いでしょう。

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