人間にもフェロモンはあるのか?どんな臭いがするのか

投稿
COLUMN
ワキガクリームエチケットコラム

コラム

人間にもフェロモンはあるのか?どんな臭いがするのか

バラとアロマ

「色気がある人=フェロモンがある人」という意味で使われることが多いですが、これは本当に存在するのでしょうか?
定義としては「動物や微生物が体内で生成して分泌し、同種の個体に一定の行動・発育などの変化を促す生理物質」となっています。このことから、異性の心をくすぐる物質としてフェロモンが考えられています。
人間にフェロモンがあるかないかは、しばらく議論されていましたが、1987年頃のアメリカの大学の博士が人の皮膚細胞を研究していた際に、皮膚細胞の抽出物を入れてそのままにしていたところ、研究室の雰囲気が明るくなったということです。この研究室はもともと暗い雰囲気だったのですが、このような変化が起こりました。
そして、逆に抽出物を入れた瓶に蓋をしたところ、元のような暗い感じの研究室に戻ってしまいました。
このことをきっかけにして、人のフェロモンの研究が進められるようになりました。その結果、鼻の先端にある窪みである鋤鼻(じょび)器官でフェロモンを完治して、脳の視床下部が反応していることが発見されました。
それまでは人間にはフェロモンもなく、それを感知する器官もないと言われてきたのですが、あるという肯定的な意見に変わっていったということです。
そして、フェロモンの正体は人間の体を指揮するホルモンが体外に放出されて変化してできたものと言われています。
ここでは、フェロモンとは何か、臭いはあるのか、男女で違いはあるのか、について解説していきます。

いったいどんなものなの?

自分と同じ種類の別の個体に対して、様々な情報を伝えるために出される臭い物質がフェロモンです。つまり、ヒトが他のヒトに対してなんらかの情報伝達を臭いによって行なっているということです。
フェロモンの正体には諸説ありますが、有力なのはホルモンからできているという説です。体内にある時にはホルモン、体外に放出されるとフェロモンに変化します。例えば女性ホルモンのエストロゲンなどのホルモンが、体外に出ると変化するということです。
ホルモンは自分自身の行動や生理に影響を及ぼします。ホルモンの作用には勝てないと言っても過言ではないくらい影響を受けていて、例えば食欲を増進させるホルモンであるグレリンは睡眠不足の時に分泌量が増えますが、これが増えると食欲が増して体重が増えやすくなります。ホルモンの力には人間は抗うことができません。
一方、フェロモンは体外に放出されるので、自分自身ではなく他の生物に対して何らかの影響を与えます。
よく異性に惹かれるというのは、性フェロモンのことを指しています。はっきりとした結論は出ていませんが、今のところ脇の下のアポクリン腺から分泌される物質だとされています。汗腺には2つあり、アポクリン腺はエクリン腺があります。このうち、エクリン腺から分泌される汗は99%以上が水分でほとんど臭いはありませんが、アポクリン腺から分泌される汗はたんぱく質、脂質、糖質、アンモニア、などが含まれていてワキガの原因になることもあります。

どんな臭いがするのか

人間がフェロモンをキャッチする器官は、鋤鼻という鼻の先端のくぼみの部分です。しかし、人間のレーダーは退化しているので、どんなに臭いかといっても、ほとんど感じず無臭です。
通常、人間が臭いを感じているのは嗅覚神経で、これは鼻の粘膜にあります。これに対してフェロモンは一般的な嗅覚による情報伝達は行われないので、臭いは感じません。
ただし、脇の下などのアポクリン腺から分泌される汗を通してフェロモンが分泌されるので、脇の汗の臭いの中に混じっているとも言えます。
ちなみに、アポクリン腺は鼻、まつげ、外耳、陰部、肛門、胸の周り、などにも存在しています。母乳にも含まれていて、授乳期にはこれによって母親が赤ちゃんを引き寄せているという説もあります。
たまに異性を惹きつけられる臭いがある香水などを見かけることがありますが、そもそも臭いがない物質なので、香水をつけることで自分に自信が持てるというプラシーボ(偽薬)効果しか期待できないようです。香水をつけてモテるという自信をつけたことが、結果的に自信のある行動に導き、異性をゲットしやすくなるということです。
鋤鼻器は退化してしまいましたが、鼻のあたりに女性の脇の下から抽出したサンプルを他の女性の鼻の下に塗ると、女子寮効果といって女性同士が一緒に住んでいると月経周期が同調するという研究結果があります。どんな理由かはっきりわかっていませんが、普通の鼻でも何らかの影響を感じることはできるようです。

男性と女性ではどんな違いがあるのか

男性と女性では、どちらも子孫を残すためにフェロモンが出ています。
しかし、ホルモンが材料になることからもわかるように、女性ホルモンと男性ホルモンの違いによってそれぞれ違いが出てきます。
まず女性では、分泌されるための条件では女性ホルモンのエストロゲンの影響が必要です。エストロゲンは別名卵胞ホルモンと呼ばれていて、生理周期の前半の期間をコントロールしています。女性らしい体作りにも欠かせないホルモンです。
一方、男性の方ははっきりわかっていませんが、体を動かすなど男らしいことをした時に分泌される汗にフェロモンが多く含まれると言われています。男性の汗に混じっているアンドロスタジエノンという化学物質には、女性に性的興奮を与えるとされています。
女性の場合は、恋をすることでエストロゲンが分泌されてキレイになります。エストロゲンは排卵を誘発させるとともに、内臓脂肪を減らしたり、肌のキメを細かくする作用があるからです。つまり、恋をすることでエストロゲンの分泌を増やし、さらにフェロモンで異性を惹きつける効果も期待できるということです。
自分には恋愛は絶対に無理と思い込んで身だしなみに気を遣わないでしまうよりも、普段から異性を意識して身だしなみを整えて恋をしていた方が、結果的に異性を惹きつけて恋愛成就できる確率はアップするということです。
もちろん、男性にとっても恋愛は男らしさを磨くきっかけとして良い影響を与えます。

ホルモンが変化したもの

フェロモンがどんなものかというと、人間の行動や生理を司るホルモンが外側に放出された時に変化する物質だったということです。
男性と女性でもホルモンは違いますが、主に女性が男性を惹きつけるものとして認識されています。人間では感じるための鋤鼻期間が退化してしまっているので、臭いは感じられませんから無臭です。しかし、女子寮効果から推測できるように、鼻にはなんらかの情報を感じ取る機能が残っている可能性があります。
主に脇の下のアポクリン腺から分泌される汗に混じって放出されるので、もしかしたらワキガと思っていても、それが異性を惹きつける臭いになっているかもしれません。ワキガというと嫌な臭いの代表のように言われていますが、惹きつけるためにも一役買っているということを知っておくと少し安心できそうです。
もちろん、臭いがきつすぎては異性を惹きつけるどころか逃げられてしまうので、その点は注意しましょう。
こんな香りという定義はありませんが、なんとなく感じられる情報というものとして、ちゃんと存在しているということです。
もし量を増やして異性を惹きつけたいのであれば、積極的に恋愛をしましょう。たとえ実を結ばなかったとしても、異性のために努力したことやトキメキなどの効果によって惹きつけ効果がアップする可能性があります。実際に恋愛をしなくても、二次元のバーチャルな恋愛でも効果は期待できると言われています。

RECOMEND ITEM

おすすめアイテム

TOP

運営者情報

商品ランキング