様々な内臓の弱っているタイプと体臭の原因や改善方法

投稿
COLUMN
ワキガクリームエチケットコラム

コラム

様々な内臓の弱っているタイプと体臭の原因や改善方法

いちごの匂いを嗅いでいる犬

体臭は、男女の性別を問わず悩まされる問題ですが、脇や頭皮、陰部などから発生する体表面の問題や加齢による仕方無い問題と考える中高年がほとんどです。しかし、現代社会では長時間労働による疲労や複雑な人間関係によるストレスの蓄積、乱れた生活習慣などの悪影響により、胃腸や肝臓、腎臓など内臓機能が低下する事で不快な体臭の素となる老廃物や有毒物質などの排出が滞り、長い年月を経て老廃物や有毒物質などが体内に拡散し呼気や汗、皮脂として不快な体臭を発する様になります。体臭には、ガンやアセトンの様な甘酸っぱい体臭の糖尿病、卵が腐った様な腐卵臭の胃の疾患、アンモニアの臭いがする体臭の肝臓疾患や腸の疾患、腎臓疾患など疾患特有の臭いが含まれている事があり、後宮の妃などの直接触診する事の出来ない高貴な人々の診断や内臓を検査する精密な機器の無かった時代の診断材料として世界中で重要視されていた記録があります。実際に日本でも明治時代まで体臭を診断する嗅診が広く行われ、現在では吐く息で肺癌や乳癌、肌の体臭で皮膚癌、便の臭いで大腸癌を見分ける犬達が話題となっています。又、癌細胞に反応する黄色ショウジョウバエや結核に反応するタンザニアのアフリカオニネズミなども研究されています。体臭は、現在では様々な疾患に起因する内臓への悪影響を体外に分かり易く示している健康のバロメーターの1つと考えられ、普段から注意する事で内臓機能の低下や内臓疾患の発症に気付くキッカケになります。

胃が弱っているタイプの体臭と改善方法

胃腸が弱っているタイプの体臭は、一般的に卵の腐った硫黄の様な腐卵臭を発する事が多く、慢性胃炎や急性胃炎、胃潰瘍などを発症している可能性が非常に高くなります。胃の疾患は、消化不良により摂取した食物が胃に停滞し胃酸によって異常発酵してしまい、異常発酵した摂取物の発する悪臭が小腸や大腸で吸収されると共に血液に溶出してしまいます。その結果、血液に溶出した悪臭が汗と共に体外に排出され、卵の腐った硫黄の様な体臭を拡散します。改善方法としては、消化不良が原因で摂取物の停滞及び発酵が発生するので胃の働きを正常に戻す必要があり、その為に胃の疾患の症状改善及び治癒させる必要があります。急性胃炎は、刺激物などを含めた暴飲暴食や過剰なストレスの蓄積、体質や薬剤によるアレルギー、感染症、ピロリ菌などの原因により、胃の内壁の粘膜組織に急性の炎症が生じ腹痛や胸焼け、むかつき、吐き気などの症状を発症させる疾患です。その為、消化の良い食事とストレスを適度に発散する規則正しい生活習慣への改善に加え、ピロリ菌を滅菌する必要があります。慢性胃炎は、大半がピロリ菌の影響により慢性的に胃の粘膜組織に炎症が発症する疾患であり、急性胃炎と同様に生活習慣の改善とピロリ菌の滅菌で体臭が改善されます。胃潰瘍は、ピロリ菌や非ステロイド性抗炎症薬、胃酸などが原因で胃の粘膜の損傷や組織の欠損が引き起こされ、上腹部の痛みや胸やけ、膨満感などの症状を発症する内臓の疾患であり、早期発見による治療薬の服用やピロリ菌の滅菌で症状及び体臭の改善出来ます。

腸が弱っているタイプの体臭と改善方法

腸は、人間の体で唯一脳からの指令とは別に働く重要な器官として第二の脳と呼ばれ、数多くの神経や血管が集中する人体最大の免疫器官であり、腸炎や便秘、腸閉塞、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患、大腸癌など数多くの疾患があります。腸が弱っているタイプの体臭は、蠕動運動など腸の機能が著しく低下する事で腸を正常にコントロールが出来なくなり、慢性的な便秘を発症します。その為、腸に停滞してしまう便が長時間異常な発酵し、異常発酵した便から生じる悪臭物質が腸に吸収され血液に溶出します。その結果、悪臭物質が血流に乗って体内に拡散し汗と共にアンモニアの様な体臭を発してしまいます。改善方法としては、腸内細菌の善玉菌とされるビフィズス菌や乳酸菌などの餌となるオリゴ糖や食物繊維に加えて、ビフィズス菌や乳酸菌などの働きを補助するヨーグルトや発酵食品を積極的に摂取する事で腸内環境が整えられ、便秘の症状が緩和され不快な体臭を軽減する事が出来ます。又、腸内の悪玉菌の餌となる動物性たんぱく質や脂肪分の多い肉類の過剰な摂取を控える事で、悪玉菌の増殖を抑制する事が出来、結果的に腸内環境を整えるサポートとなります。悪玉菌の好むエサとなりますし、摂り過ぎることで消化が追いつかなくなり未消化になることは、より悪玉菌を増やすことにつながります。しかし、腸疾患を発症しているタイプには、不快な体臭の根本原因となる腸疾患の治癒及び症状を緩和させる事で腸の働きを正常な状態に戻す必要があります。

肝臓が弱っているタイプの体臭と改善方法

肝臓が弱っているタイプの体臭は、汗や肺から排出される呼気と共にアンモニアが排出され、疲労臭とも呼ばれるアンモニア臭を発します。原因は、肝臓の機能低下により人間にとって有毒な疲労物質アンモニアを無毒な尿素に変換するオルニチン回路の働きが著しく低下してしまう為、アンモニアが尿素に変換されないまま体内に蓄積されてしまう事です。肝臓の機能低下は、暴飲暴食や過度の飲酒、過度の疲労蓄積、過剰なストレスの蓄積、ウイルス感染などが原因で引き起こされますが、機能低下や体調不良、痛感などの自覚症状がない為沈黙の臓器と呼ばれ、脂肪肝や脂肪性肝炎、肝硬変、肝炎、肝線維症などを重篤な症状に陥って初めて発症に気付くケースが多くあります。肝臓の機能低下が小さい場合の体臭は、アンモニア臭よりも水が腐った雑巾の様な臭いが強く、肝臓の機能低下が大きくなるほどアンモニア臭が強くなる特徴があるので、普段から自分の体臭に気を付けておけば肝臓の機能低下に気付く可能性が高くなります。又、体質によっては、肝臓の機能低下によりアンモニア臭では無く、魚の腐った際に発生するトリメチルアミンの魚の腐った様な臭いの体臭を発生する事が稀にあります。改善方法としては、肝臓への負担を減らす為に飲酒や喫煙、油脂、塩分の摂取を控えた栄養バランスのとれた食生活に加え、疲労及やストレス及び運動不足を解消する規則正しい生活習慣を心がける必要があります。

腎臓が弱っているタイプの体臭と改善方法

腎臓が弱っているタイプの体臭は、肝臓の機能低下と同様に強いアンモニア臭です。腎臓は、血圧の調整や血液の成分である赤血球の産生、全身を循環して来た血液を不要な老廃物など尿として排泄する役割に加え、有毒な疲労物質アンモニアが肝臓のオルニチン回路で無毒化された尿素を尿として排出する役割を担っています。しかし、腎臓の機能が低下する事により尿素の排泄が滞るだけで無く、腎臓で分解されるアミノ酸の分解の副産物であるアンモニアの排泄も滞る事でアンモニアの体内濃度が上昇し、汗や呼気にアンモニアが混ざり体臭がアンモニア臭くなってしまいます。腎臓の機能を低下させる原因としては、飲酒や喫煙、暴飲暴食、運動不足など生活習慣の乱れに加え、過度の疲労や過剰なストレス、不規則な生活に起因する高血圧症や高血糖症、脂質異常症、糖尿病などが最も多いとされています。特に糖尿病は、インシュリンの不足により血中の糖分の処理と言う大きな負担を腎臓が担ってしまう為、人工透析や腎移植が必要となる末期腎不全に進行するリスクが最も高い疾患とされています。改善方法としては、腎臓の機能の低下は生活習慣病と密接な関係にあるので、血糖値の急激な上昇を抑制する働きのある食物繊維の摂取や高血圧予防の為の塩分摂取の軽減、肥満予防の為の摂取カロリーのコントロールなど食生活の見直しに加え、禁煙や適度なアルコール摂取、運動不足の解消、睡眠時間の確保、ストレス発散などの生活習慣の見直しが必要です。

RECOMEND ITEM

おすすめアイテム

TOP

運営者情報

商品ランキング