香水の歴史と体臭・汗。付け方に注意しないと混ざると臭いです。

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香水の歴史と体臭・汗。付け方に注意しないと混ざると臭いです。

香水と女性

オシャレのためのアイテムとして、世界中で使われている香水。すでに古代エジプト時代には使われていました。アントニウスを虜にしたのもクレオパトラの美貌であり、そのかぐわしい香りなのです。

時代を動かす道具ともなった香水ですが、マリー・アントワネットの時代には香りを楽しむと共に体臭を消すための道具としても使われます。この時代のフランスでは入浴する習慣がなく、ベルサイユ宮殿にもトイレがない状態だったため、かなり臭く、それを隠すためにも手放せなかったのです。
日本においても、同じように長い髪で入浴があまりできなかった平安時代の人々がお香という形で香りを身に付け、臭いにおいを隠すと共に自分だけの香りを作り出して、月明かりだけの中でその香りを目印に逢瀬を重ねていました。
現代社会では毎日お風呂に入ることができるようになりましたが、特に日本人は臭いに敏感です。店頭に並ぶ消臭剤の数を見ればわかります。とにかく臭いにこだわる人種だけに、ちょっとした汗臭さだけでも恥ずかしい思いをすることもあります。
そんなときにも消臭剤や制汗剤もいいですが、香水を使った対策を考えてみるのもおすすめです。元々体臭を消すために使われていたものなのですからピッタリなのです。男性用・女性用共にさまざまな種類が出ているので、ファッション感覚で楽しめて、しかも汗の臭いも消せるのです。ただ、付け方に注意しないと更に臭いがきつくなる場合もあります。

香水は少しの体臭と混ぜて楽しむもの

香水は、つけてはいけない場所というのがあります。脇や足の裏などです。これらの部分こそ多く汗をかく部位だけに香りで隠したいところですが、汗臭さと混ざり合うと不快な臭いとなりやすいのです。また、頭や顔・背中などアポクリン腺が多く皮脂が汗に含まれやすい部分もやめておく必要があります。
一般的には手首や首筋につけるでしょう。これも、動脈があるところや体温が高いところは避けないといけません。
人間ですから、運動してなくても普段の生活でも体臭は香ります。その体臭がきつすぎるところではなく、少しの量と混ぜることで楽しみましょう。元々体臭消しに使われていたとはいえ、現在の香水はそこまで強い香りと混ざり合うことは想定していません。
香りは下から上に登る性質があるため、足首などに軽く付けるのもおすすめです。歩くたびにさりげなく香ります。
強い香りを消すにはそれと同等以上の強い香りの香水が必要です。人の体臭の成分はさまざまなので、場合によっては混ざると相乗効果で強烈な悪臭となってしまうかもしれませんし、香水の香りが勝って体臭を打ち消せたとしても、たとえ良い香りでも強烈過ぎる臭いは人に不快感を与えてしまいます。
とにかく、体臭を消そうとむやみに振り掛ければよいというものではないのです。

それでは、汗の分泌が少ないところに振り掛けてやっておけば、脇や足裏の方の汗は放置しておけばよいのでしょうか。そういうわけではありません。

汗の放置はNG。こまめにふき取って

汗はその90パーセント以上が水でできています。そのため身体から分泌されたばかりであればほぼ無臭なのです。ただ、皮膚や毛穴には菌が付着しており、それが汗と混ざることで、残りの10パーセントに含まれる老廃物や塩分が分解されて悪臭となるのです。衣類などで蒸れるとさらに雑菌は増殖します。脇や足裏などは分泌量も多く、更に服や靴下で蒸れるので特に臭くなるというわけです。
体臭が気になるのであれば、とにかく菌と混ざる前にこまめに拭き取りましょう。できるだけお肌が乾燥した状態を保つようにするのです。
たとえ足元から良い香りを漂わせたとしても、他の部分からの体臭と混ざると香水の意味がなくなってしまいます。香りのおしゃれにこだわるのであれば、単に香水をつけるだけでなくそれ以外の場所のこまめなケアもできるといいですね。香りというのは鼻が慣れてきます。そのため香水をつけすぎてしまいがちなのですが、それと共に、少しずつ体臭と混ざることで悪臭になってきていても気づきにくいという盲点もあるので、つけるからには注意が必要です。
ハンカチや拭くためのシートなど常備しておくとよいでしょう。香水の香りでごまかしつつ、更なる悪臭が出なくするという行為で、いつまでも香水の香りが楽しめ、よりおしゃれに魅せてくれます。
とはいえ、夏場や運動のあとは特に汗が出やすいもの。出てしまったらどういった処置をすればよいのでしょうか。

<出てしまった汗の処置方法/h2>
おすすめは、拭くためのシートを持っておくことです。ハンカチもいいですがハンカチに香水を含ませてポケットに入れているという方の場合、そのハンカチを使うのはやめてもう一枚拭くためのものを用意して置きましょう。
制汗剤もさまざまなものが市販されていますが、よい香りとよい香りであっても混ざると悪臭に変わる可能性はあります。香水をつけるのであれば無香料のものを選んだ方がよいでしょう。

衣類に臭いが付くと雑菌はどんどん増殖を繰り返すのですから、暑い日や運動をすることが決まっている日は着替えを用意しておくのがおすすめです。オフィスによっては、服を着替えられるような場所がないかもしれません。ですが靴下くらいだったらどこででも履きかえられるはずです。
夏場に革靴と靴下で得意先を回ったり、オシャレのためにとブーツとストッキングで過ごしたり、足元の臭いは大変なことになっているはずです。その後、座敷での飲み会なんてことになっても靴を脱ぐことができません。
だからといって香水をその上からシュッと振りかけたら、更に大変なことになってしまいます。すでに悪臭となっている体臭に香水の香りは効きません。香水は便利アイテムとはならないのです。そうなると、着替えるとともに、拭いて乾燥させて、悪臭の原因となっている菌をなくしてしまうことが大切です。
香水を持ち歩く以前に、着替えアイテムを持ち歩くほうが理にかなっているのです。

香水をうまくつかいこなしましょう

良い香りでおしゃれに彩る香水。うまく使いこなせば女子力アップです。ただ場合によっては悪臭を放つことになるので注意して使用しましょう。ほのかな香りがよいのですから、できればスプレーの吹き出し口が小さなアトマイザーに移してみるのもおすすめです。毎日使用していると香水の香りに鼻は慣れていくもの。時には信頼できる家族や友人に香水をつけすぎていないかチェックしてもらってもよいでしょう。

ちなみに、エクリン腺から分泌されるのはほぼ水分なので無臭ですが、ワキガなどの原因となるアポクリン腺から出てくるものには皮脂も混じっており悪臭が強いです。そこに香水を振るのは絶対やめておきましょう。そういった場合には香水の香りでごまかすよりも他の対処法を考えるほうがよいでしょう。
体臭を消すためにも使われていた香水ですが、現代社会で体臭を消すほどの量の香水を振りまくと大変なことになります。香水はあくまでほのかな体臭と混ぜてさりげなく香らせて使う。それが現代人の上手な香水の使い方となるのです。
まずはさまざまな方法を使って体臭を消してから、そのうえで、香水でよい香りをまとうようにしましょう。無香料のデオドラント剤や体臭が出にくいシャツなど臭いに敏感な日本人だけに体臭を消すためのグッズもいろんなものがあります。もちろん、脂肪やタンパク質を取り過ぎないよう食習慣を改善して体内のにおいを軽減させるなど、生活習慣の改善もおすすめです。

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