口臭の原因となる胃の不調を、舌苔の状態を見て、早期に発見しましょう

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口臭の原因となる胃の不調を、舌苔の状態を見て、早期に発見しましょう

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口臭の原因は、一つは虫歯や歯と歯茎に付着した食べ物のカスにあります。この点については、歯医者に通ったり、小まめにブラッシングすれば解決する事が多い為、大きな問題となる事はありません。大切なのは胃の不調によって、口臭が発生している場合です。この場合は、歯医者で検査しても、病院で検査しても問題が発見される事は少ないくらいの状態です。その為、日頃から胃の状態を見ることが一番ですが、胃の状態は、舌苔を見ることで大体分かります。東洋医学では、身体のあらゆる部分が、内臓の状態を表していると考えて診断しますが、内臓、特に胃の状態を一番反映しているのが舌苔だと考えられています。舌先は心肺を表し、舌の左右は肝臓、中央は脾臓、膵臓、舌の付け根は腎臓を表していますが、全体としては胃の状態も表しています。つまり舌の色、艶、苔を見ることで、自分の身体の大まかな状態が分かるのです。毎日この苔を観察することで、自分の身体をより良い状態にでき、胃が健康であれば、当然口臭が起こる事もありません。ここでは、舌苔の種類と状態から胃がどのような不調を起こしているかを説明していきます。この見方ができれば、身体の主な反応がよく理解できるようになってきますので、是非覚えていただいて、毎日舌苔を観察することで、胃の状態を健康に保ち、結果として口臭が全くない程に、身体の中も外も健康な状態を保てるようになってください。

舌苔が白くなっている場合

舌苔自体は身体が持つ元気と外からのばい菌及び飲食によって生まれた老廃物の割合を示しています。つまり少しは苔がないと、胃で食物を分解できていなかったり、体力が著しく落ちていたりしますし、余りに苔が厚いと外からのばい菌の割合が多かったり、分解しても吸収できていない栄養が外に出て行った結果として、苔になっていたりします。苔が多いと口臭の割合も多くなるのです。苔が白い場合は、身体の中、特に胃が冷えている場合によく起こります。内臓に熱がありすぎて、冷やしたいから無意識に冷たいものを飲食していたりすると、このような白い舌苔になりますし、虚弱な体質でもなります。体質なのか、飲食の生活習慣によるものか等は区別できませんが、総じて身体の中が冷えていると考えられるのが、この白い苔になります。全体的に苔が白いようであれば、口臭は発生しにくい為、この場合はどこに熱源があるか、どこが口臭の原因かを探す必要があり、その点については前述していますので、参考にしながら、探し出してください。そして、苔が厚く、ベトベトであれば、日常生活で油ものや味の濃いもの、例えばチーズや牛乳等の乳製品を食べていないか、胸に手を当てて自分の身体と記憶に尋ねてください。きっと心当たりがあるはずです。白い苔の場合は、熱が隠れている場合以外では口臭となる可能性が低いので、この舌苔を見たら、身体の中と胃に問題があると考えて、必要があれば病院で検査をする事も視野に入れておいた方がよいでしょう。

舌苔がまばらになっている場合

前述したように、舌苔は舌全面で胃の状態や全身の状態を表します。観察の仕方によって、見え方は異なりますが、色で冷えと熱の割合を観察し、どの程度付着しているかで、その人の身体が持つ元気と体外からの影響の割合を示していますので、苔がまばらであれば、元気もまばらなほど衰えているか、外からのばい菌等に抵抗しきれずに弱っている事を示しています。この場合もまばらなだけであれば、口臭が発生する可能性は少ないのですが、舌苔が全くなかったり、削げている部分に赤みが強くなっていないかをしっかりと観察する必要があります。胃は基本的にはいつも動いていますが、胃が弱った状態で無理矢理動こうとすると熱が漏れて舌に現れます。胃や身体が回復したり衰えたりを繰り返していると、まばらになり、その中で熱を持つと、苔が削げた部分に赤みが出る場合があるのです。特に、舌の中央付近で、苔が削げて赤みがあれば胃潰瘍や胃に何らかの損傷がある可能性があります。これらの損傷を回復させる為に胃が更に動く事で熱を持ち、口臭が発生して苔が削げて、削げた部分に赤みが出ているからです。このように、胃に問題がある場合は、検査で何らかの陽性反応が出なくても、苔には現れています。まばらな苔で、口臭があるとなると、検査で出るくらい悪くなっている、或いは悪くなる可能性が高いので、一度は病院へ行き、しっかりと口臭の原因を検査してもらう事をお勧めします。

舌苔が赤くなっている場合

誰しも口内炎になった事はあるのではないでしょうか?あれも急激に胃に負担がかかって、熱を持った時に現れますが、舌では赤みが胃の熱をあらわしています。つまり、胃のどこかに炎症がある場合には、炎症の大小や詳しい場所はともかくとして、苔が赤くなっています。これは白や黄色よりも頻度は少ないのですが、誰しも気づかないだけで赤くなっている事が多くある為、口内炎で酷く痛んだり、口臭がきつくて自分でも嫌になるほど胃が荒れていないのであれば問題視する必要はありませんが、食欲不振やゲップが多い、冷たいものをよく飲む等の習慣があれば、これが一番分かりやすく、口臭の根本的な原因となる胃の不調を表していますので、軽く考えずに、病院で検査してもらう必要があります。胃は常に動いて飲食物を消化しなければならないため、多少の故障があっても動くようにできています。しかしながら、その故障を抱えたままで、動かしていると、正常な部分にまで支障を来すようになり、胃の負担が影で増大していった結果として口臭があらわれているのです。白い苔やまばらな苔の場合は、本来故障して炎症を起こしている部分を冷やしている場合もあり、重症度も様々ですが、苔が赤い場合は確実に今、大きな炎症が起こっている事をあらわしていますので、検査や治療もその時にする事ができれば、ややこしい病気になる事も少ないのです。赤い状態は見た目にも分かりやすい為、先ずはこれを探す事から始めても良いくらいです。

歯磨きの時に舌も観察しましょう

歯磨きは毎日数回する人が多い中、舌を見る人は圧倒的に少なく、悪い場合は舌苔を磨いている人までいます。身体が発している異常信号をわざわざ消すと言うことは、悪いことをしている人を注意せずに見て見ぬふりをしているのと変わりません。口臭があると言うことは、歯自身の不調か胃の不調が継続してある事を説明しましたが、若い内は無視しても不調をごまかせますが、その時に不調をごまかしたばっかりに、原因不明の口臭となっているのです。これは口臭だけの問題ではなく、身体全体の問題でもあります。どうしようもなくなってから嘆いても後の祭りです。今まではそのような情報も少なく、知っている人も少なかった為、疎かにされていましたが、東洋医学では、舌苔と胃と口臭の関係性については理解され、近年では徐々に重要性が認識され始めてきていますので、この機会に是非、毎日口臭と苔のチェックをしてみてください。そして、上記の色とまばらな苔の度合いが分かるようになれば、更に細かく見るために、舌の根元、中央、舌先、左右と分けて五臓のどこに負担がかかっていて口臭となっているか、舌の裏側の静脈の怒張具合によって、気にしていなかったストレスの存在等が客観的に分かって来ると、日頃どれだけ負担をかけていても、身体は黙って我慢してくれていて、こうしたわずかな信号で教えてくれているのだと、身体を理解し、感謝するきっかけになります。口臭はあくまでもきっかけであり、問題は内臓の異常です。しかしながら、口臭と言う異常から、苔を見る習慣が身につけば口臭も、根本的に悪い場所を知らせてくれている信号だと気づくでしょう。

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