汗のかきすぎは乾燥を招き、とくに顔トラブルの原因に

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汗のかきすぎは乾燥を招き、とくに顔トラブルの原因に

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体温が上がるとでる汗は、とても重要な役割を担っています。しかしそのまま放置していると、肌の大切な水分が少なくなって過乾燥になってしまいます。汗は意外にすぐ乾いていく印象ってありますね。
汗の蒸発は肌の中の水分もいっしょに蒸発させてしまい、乾いて水分が失われた状態になります。大量の汗は多くの水分を肌から奪うことで、乾燥をまねくことになります。
本来は皮脂と混ざりあって肌を保護するクリームのような役割をもっていますが、汗のかきすぎをそのまま放置することは肌トラブルの原因にもなりかねません。汗による乾燥は日差しの強い夏だけの問題ではなく紫外線の強い秋、本格的に乾きが気になる冬、季節の変わり目の風が強い春など気がつかないうちにどんどん肌から水分が失われていきます。
そこでそのまま放置する前にすぐふき取るように心がけることで、乾燥を防ぐことができます。肌のもっているバリア機能を低下させてしまうため、肌荒れをはじめあらゆる肌トラブルの原因になります。
肌の老化の三大要因である「紫外線」「汚れ」「乾燥」の一つになっていて、甘く考えていると危険です。皮膚表面の角質の水分を守るため、皮脂からの水分と皮脂膜からの皮脂が皮膚の常在菌と混じりあって天然のベール(皮脂膜)をつくっています。このコーティングのおかげで、保湿効果が保たれています。このベールは弱酸性で細菌が繁殖することを防ぎ、刺激からも肌を守っています。

とくに顔汗の放置はリスク大

汗の成分は、イメージ通りほとんどが水分です。なめると塩味辛いのは、塩分などのミネラルと乳酸塩、尿素などが含まれているためです。スポーツをした後やストレスなどの緊張による汗と、種類によって成分の含有量が変わってきます。悪い汗は尿素、ミネラル分が多く含まれて、時間経過でアンモニアに変化するため嫌な臭いを発生させます。
通常の汗や少量の場合はそれほど問題にはなりませんが、大量の汗をかいた後は注意が必要です。皮脂が多くにじみ出て混ざりあい、毛穴を詰まられてしまいます。水分で蒸されたような感じになっている肌は、雑菌が多く繁殖して毛穴を詰まらせニキビの原因になります。まして顔は、ファンデーションの成分と重なって、詰まりやすくなります。また汗腺のある汗管の周辺にもにじみ出て、炎症をひきおこします。それらが汗疹やあせもとなりがまんできずに掻いてしまうと、目立ってしまうことになります。とくに顔汗はなるべく早めにやさしくふき取ることが大切です。
顔汗でひりひりする場合は、肌のバリア機能がすでに低下しているかもしれません。とくに普段から肌がピリピリする方は角質層が薄くなってバリアが低下し、肌の奥の神経が敏感に反応して炎症をおこしやすくします。汗をかいたらハンカチ、ウェットティッシュなど柔らかく刺激のないもので、ふき取りましょう。
大量の汗を放置することは弱酸性に保たれている肌を、弱アルカリに傾けてより過敏になり細菌の繁殖も高めます。そのままエアコンの効いた室内に入ると肌がつっぱって乾燥も進みます。

汗拭きシートは要注意!

汗による肌の汚れをサッと簡単に拭きとって、衛生的にしてくれるアイテムの汗拭きシートはとても便利です。最近は顔専用シートもたくさん市販されていて、どれが良いのか迷ってしまいます。拭いている時はスースーとしてとても爽快感があり気持ちの良いものですが、シートのほとんどに含まれている成分には要注意です。
その成分はアルコール、パラベン、鉱物油、香料などで、これらの成分が肌に付着すると炎症をおこして肌荒れの原因になってしまいます。アルコールや香料は肌への刺激が比較的に強く、ましてキメの粗いシートでゴシゴシ擦ると肌表面を傷つけて肌トラブルを増してしまいます。さらにお肌に必要な油分まで、奪いとる危険性も見逃せません。
大量の汗でバリア機能が低下している肌は、些細な刺激でも大きなダメージになってしまい湿疹、赤み、かゆみなどの原因もつくってしまいます。
シートの爽快感はアルコールの揮発作用によるもので、肌表面の水分を奪う時に放出する気化熱でもあります。とくにニキビ肌の方にとっては最悪で、さらに悪化させる可能性があります。何度もシートで拭くことで肌は必要な皮脂がなくなったと判断して、過剰に皮脂を分泌します。この皮脂の過剰分泌が、ニキビをさらにふやし悪化させてしまいます。
かといって放置はさらに危険なために、天然成分配合でケアしながら清潔に保ってくれるシートがオススメです。またノーメイクの時は、きれいなお水で洗い流すことも有効です。

過酷な夏は肌への保湿が鉄則

とくに暑い夏は、肌の乾燥が進み肌荒れしやすくなる季節です。そのため、夏になると多くの人が汗で悩みます。制汗剤、汗拭きシート、紫外線予防などがよく売れているようです。
夏の外気は70%を超える湿度で蒸し暑くても、一時間ほどの冷房は室内の湿度を約40%と真冬並みに下がります。快適に過ごす室内は、気づかないうちに肌から水分が奪われてカラカラに乾燥しています。また扇風機の風は風自体が刺激となり、皮膚の水分を奪って乾燥を加速します。そしてなんと汗のふき取りによって肌から失われる水分量は22%と想像以上に高い。
夏の肌は思いのほか、乾燥が進んでいます。肌荒れ、ニキビ、しわ、たるみなど肌の老化現象にもなる乾燥には、肌の一番表面にある角質層の保湿がとても大切です。わずか0.02mmの薄い角質層が、保湿機能で外的から守るバリア機能の役割を担っています。
そこで汗を拭いたらすぐに化粧水や美容液で角質層をしっかり保湿することで、厳しい夏の乾燥を防ぎます。
できれば夏は一度目の化粧水をつけた後、乾かないうちに再度化粧水の重ねづけが効果的です。一度に大量の化粧水をつけても薄い角質層に取り込める水分量は決まっているため、余分な水分が逆に乾燥させてしまいます。
夏は化粧水だけでは水分が蒸発してしまうため、水分を閉じ込める油分を適量に使って保湿を維持するように心がけましよう。夏の保湿不足は、秋の肌荒れ、肌トラブルの原因になります。

汗と肌の密接な関係とは

もともと汗本来の役割は、皮膚を潤すことと蒸発熱を放散して体温の調節作用を担っています。風邪をひいて高熱を出した時、熱に弱い脳細胞を冷やして体温を維持したり体内の老廃物を排泄する重要な役割もあります。
だからといって放置することは皮膚表面の角質層をふやけた状態にして、細菌などの深部侵入は皮膚トラブルを高めてしまいます。また水分の蒸発を繰り返す肌は、肌の奥深いでしょう内部まで乾燥してインナードライ肌になってしまいます。インナードライ肌はターンオーバーが乱れて、肌が固く厚くなって毛穴が目立ちやすくなります。肌をしっとりさせるうるおい因子は水溶性のため、大量の汗がうるおい因子を流してしまいます。また多くの汗は体内の水分が減少して、肌の水分量そのものが少なくなってしまうことになります。
とくに夏はさっぱりとしたスキンケアが好まれますが、冷房、汗によりかなり肌が弱っているため保湿がとても大切です。とにかく顔にかいた汗は蒸発する前に拭きとり洗顔をこまめにきちんとおこなって、顔や身体を水分補充でしっかり保湿することです。身体の水分不足は水を飲むことで補充できますが、肌の中の水分はそう簡単ではありません。蒸発した水分量を補うため、酸性のスプレータイプのミストはメイクの上からでも、うるおすことができます。皮脂をとるあぶらとり紙も、必要な皮脂まで奪いとってしまうため、乾燥を促進させてしまいます。

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