デオドラントに含まれる成分としてのアルミニウムの効果

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デオドラントに含まれる成分としてのアルミニウムの効果

アルミニウムと聞くと、銀色の硬いものを思い浮かべると思います。
最も一般的なものはアルミホイルではないでしょうか。
火にも強いので料理などキッチンで大活躍です。

一口にアルミニウムと言ってもいろいろな種類があります。
正式にはアルミニウム合金と言って、他に行くつかの成分と混ぜることで特徴が変わってきます。

加工のしやすさから昔は鉄などの金属が使われてきました。
酸化して錆びることや重いことが問題で代替製品が求められてきました。
そのうちの一つがアルミニウムです。
いまでは錆びることがなく、軽量な金属としていろいろなところに使われています。
従来、金属が主に使われていた車のホイールや金具、サッシなどの建材、飛行機のボディなどが挙げられます。

一番の特徴は、錆びないところです。
酸化した錆びはそのものを弱くして、最終的には崩れてしまいます。
水がかかるところや湿気の多いところでも酸化しなければ問題ありません。
そのため、薄くしても錆びて穴が開くようなことがないので安心して使うことができます。
それがアルミホイルです。
板状のものを薄く薄く延ばして作られます。
このようなアルミニウムを医療用の医薬品として使うことがあります。
汗などが原因となる臭いに対して有効であることがわかったからです。
実際に使われているのは、アルミホイルとは違った生成方法で作られます。
現在では市販のデオドラントにも多く使われています。

本当に臭いに効く成分なの?

デオドラントに使われているアルミニウムは、塩化アルミニウムと言う成分です。
アルミニウムの塩化物でにきびなどへの薬としても使われています。
普段目にしているような物を形作っているような塊とは違って、ガスと一緒にして噴射できるほどの細かい粒子状になっています。
そのため、皮膚につけた後も鏡のように銀色に光るようなことはありません。
毛穴よりも小さな粒子です。

専門的には塩化アルミニウム6水和物という化合物です。
イオン性物質で水に溶解することができます。
水酸化アルミニウムを塩酸に溶かしてから、塩化水素ガスを入れて飽和させる作られる成分です。
古くは写真を現像する際の定着剤としても使われていました。

疾病の予防などに使われるワクチンにも含まれています。
ワクチンの効果が高まるとしてジフテリアワクチン、2種混合ワクチン、3種混合ワクチンなどに抗原性補強剤として使われています。

デオドラントに使われていますが、制汗剤としての有効性も高く認められています。
例えば手に汗をかきやすい多汗症の方に20%濃度に希釈したものを使うことが効果があるとされています。
多汗症の方は、汗がひどいため汗腺からの汗の量を減らすことで症状の改善になります。
効果は期待できますが、肌への影響も強いため、強い効果を期待して濃度の濃いものを使ったりすると肌荒れの原因になります。
なにか反応がでるようなら使用をやめて皮膚科を受診しましょう。

デオドラントとしての効果

塩化アルミニウムが、汗の臭いを抑える効果があるのでデオドラントに使われています。
その原理は化学反応です。
汗腺から分泌される汗と反応して水酸化します。
その成分が汗腺にふたをして汗が出るのを抑えます。
臭いの元となる汗を抑制することから、臭いが出ないようになりデオドラント効果が期待されます。
根本から抑えることができるので、効果が高いと言われています。

もともと医療用として医師の処方の下で使用されていた成分です。
一般的なものには使えわれていませんでした。
それは扱い方を間違えると副作用による体への影響が大きくなるからです。
体に影響する理由は、栄養素ではないからです。
体内では生成されない成分で、体内に取り込まれると異物として扱われます。
体は異物を体外に排出しようとしていろいろな反応をします。
結果として、消臭とは異なる体への影響が発生します。

でも最近では市販のデオドラントに使われるようになりました。
それは正常皮膚であれば体内に入ることがないからです。
粒子の大きなものは、健康な皮膚の場合、体内に取り込まれることはありません。
だから、皮膚の代謝によって表面からなくなってしまいます。
体内に取り込まれない限り影響はないので、危険はありません。

デオドラントに使われるものは体内に取り込まれないように作られています。
表面に付着し、その場で効果を発揮します。
そして皮膚細胞の代謝によって取り除かれ、元の状態に戻ります。

効果の高いデオドラント剤

臭いの元となる汗を抑えることができるため、塩化アルミニウムを含むデオドラント剤は人気があります。
いろいろ発売されているものの中で、どのようなデオドラントが人気なのでしょう。
選択の決め手は、配合量の違いです。
3つの商品を比較してみましょう

AHC センシティブ 30ml:
製薬会社が多いスイス製のデオドラントです。
配合量は20%です。
コットンに含ませて、汗の多いところに塗るだけです。
効果は1週間ほど持続します。
多汗症に効果があるとして、多くの人に使われています。
使い始めにかゆみなどを覚える方もいますが、数回使うとそのような影響も見られなくなります。
長続きするので、汗が止まっているうちは塗らないでおきます。
また汗が出始めたなと思ったら、塗り直すと言ったサイクルです。

オドレミン 25ml:
配合量15%と他の製品より少し低いのが特徴です。
他の製品を使って合わなかった人は試してみる価値はあると思います。
液自体に粘度があるため、塗り込むところにとどまりやすいため少量でも効果が期待できます。

Detrance α:
どれを使ってもいまいち効果がないと思っている人におすすめです。
配合量が25%で、デオドラントの中では多い部類に入ります。
どれを使っても汗が止まらないで困ったという人も納得されるデオドラントです。
手術すべきか悩んでいる方が、使うことで悩みがなくなったというコメントもあるぐらいです。

汗を抑えることで消臭する

デオドラント剤にもいろいろな種類のものがあります。
皮膚の上の殺菌をして、汗に含まれる皮脂が分解されないようにすることで臭いを抑えるもの、汗の臭いに替わる、良い香りを強く漂わせることで嫌な臭いを抑えるものなどです。
それらはどれも後から消臭するものばかりです。
根本的な原因を抑えるわけではありません。
そのため臭いの抑える効果も限定的です。

塩化アルミニウムを使ったデオドラントは、そもそも原因となる汗の発生を抑えます。
そのため、発生するものがなくなるため確実に臭いを抑えることができます。
また、その有効性は代謝によって皮膚が新しく入れ替わりがされるまで持続されます。
一時的なものではないため安心です。

臭いを抑えることができますが、正しい使用方法を守らないと体に悪影響があります。
使用できるのは健常な皮膚の方だけです。
体内への混入のおそれがある場合には、使用しないでおく必要があります。
その点を注意して使用すれば、問題なく安心して使用することができます。
中には汗の量が多くて、常に臭いが心配と悩んでいる人もいます。
場合によっては、汗が出なくなるように手術を検討される方もいます。
それほど、汗の臭いは深刻な悩みです。

まずは気になるところに使って見て、汗の量が減ることを実感して見ます。
汗の量が減れば、気になる汗臭さも減ってくるのが実感できるはずです。
目で見ることができるので、より実感できると思います。

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